人と関わる仕事をしたい
八千代会で介護の仕事に携わる以前は、ソフトウェア開発の会社でシステムエンジニアとして長年従事したのち、様々な仕事を経験してきました。そのなかで、人と関わる仕事が好きという自分の適性を知り、福祉の仕事に携わりたいと思うようになりました。
転職のきっかけとなったのは、八千代会が出していた一枚の求人広告でした。広告には、他業種から看護師に転身し、八千代病院の看護師として活躍している男性職員のエピソードが紹介されており、是非この職場で働いてみたいと感じ、35歳の時に八千代会へ入職しました。
「傾聴」の心を大切に
介護の世界では、相手の話すことに熱心に耳を傾け、心で受け止める「傾聴」が非常に大切だと言われています。
入職当初は八千代病院に在籍し、ケアワーカーとして患者様の日常的なお世話をさせていただく仕事に携わっていましたが、患者様ひとりひとりの話に耳を傾け信頼関係を築くことが出来たことで、身をもって「傾聴」の重要性を実感しました。
現在は、メリィハウス八千代の介護課長として、職員の仕事上の悩みやストレスなどの本音を引出し、負担になっている部分の軽減を図って行く業務に携わっています。
そのため、あらゆるセクションの職員と話をする機会がありますが、改めて「傾聴」は欠かせないスキルであると感じています。
例えば、介護スタッフから食事介助についての相談を受けた際には、スタッフ皆の話を聞いて行くうちに、配膳の負担が大きい事が把握でき、結果、食事の配膳、下膳のみを行なっていただく近隣のパート職員を配置する事で問題を解決する事が出来ました。
人を笑顔にする仕事
この仕事の本質は、「人と接することが好きである」「人を笑顔にしたい気持ちがある」だと感じています。
逆に言えば、資格の有無に関係無く、この本質の部分が備わっていれば、どんな経歴の人でも出来る仕事だと思っています。
実際、理系出身の私でも、介護の仕事を続けることが出来たのは、なにより人と接することが好きだったからです。
メリィハウスのスタッフには新卒もいれば、50代から介護職をスタートした人もいます。家族の介護の経験から、職業として魅力を感じたというスタッフもいます。スタッフひとりひとり、歩んできた人生は様々ですが、すべての職員に共通して言えるのは「人が好き」という点です。
ご入居者の方々の笑顔を引き出せる、「笑顔」とやる気を持った方。
是非一緒に働いてみませんか?